三菱造船の船舶3隻、「シップ・オブ・ザ・イヤー2023」部門賞受賞

AI要約

三菱造船は、日本船舶海洋工学会から「シップ・オブ・ザ・イヤー2023」の部門賞を受賞した船舶3隻について紹介。

受賞船は山友汽船のLCO2輸送実証試験船「えくすくぅる」、萩海運の旅客船兼自動車渡船「あいしま」、大島商船高等専門学校向け練習船「大島丸」。

日本船舶海洋工学会の賞は、今回が34回目で、合計5隻が選考の対象になった。

三菱造船(横浜市西区、上田伸社長)は、三菱重工業の下関造船所江浦工場(山口県下関市)で建造した船舶3隻について日本船舶海洋工学会から「シップ・オブ・ザ・イヤー2023」の部門賞を受賞した。

山友汽船(神戸市中央区)の液化二酸化炭素(LCO2)輸送実証試験船「えくすくぅる」が技術特別賞、萩海運(山口県萩市)の旅客船兼自動車渡船「あいしま」が小型客船部門賞、大島商船高等専門学校向け練習船の「大島丸」が漁船・調査船部門賞をそれぞれ受賞。同賞は今回が34回目で、合計5隻が選考の対象となった。