名称は「ザ・ランドマーク名古屋栄」に 三菱地所など開発中の複合ビル

AI要約

三菱地所、J・フロント都市開発、中日新聞社らが名古屋市中区に建設中の超高層複合ビルの名称を「ザ・ランドマーク名古屋栄」と決定。

約211メートルの高さを持つこのビルは2022年に着工し、2026年に竣工予定。地域の国際競争力向上を目指している。

ビルには商業施設、映画館、オフィス、ホテルが入居予定で、栄エリアに新たなランドマークとして期待されている。

名称は「ザ・ランドマーク名古屋栄」に 三菱地所など開発中の複合ビル

 三菱地所(本社東京都)、J・フロント都市開発(本社東京都)、中日新聞社など5社は24日、名古屋市中区錦3で建設中の複合ビルの名称を「ザ・ランドマーク名古屋栄」に決定したと発表した。名古屋の新たなシンボルとして、地域の国際競争力を高めていきたいという思いを込めた。

 同ビルは鉄骨造り地上41階、地下4階建てで、高さ約211メートル。栄エリアで最も高い超高層複合ビルとなる。延べ床面積は10万9700平方メートル。2022年に着工しており、26年3月に竣工(しゅんこう)、同年夏ごろに開業予定。

 地下2階から地上4階にJ・フロントリテイリンググループの商業施設、5~9階に栄エリア初の「TOHOシネマズ」、10階から上にはオフィスや名古屋初進出のホテルを整備する。