オムロンヘルスケア、ICTで心不全患者の状態を遠隔把握

AI要約

オムロン <6645> の子会社「オムロンヘルスケア」(京都)は、京都府立医科大と連携し、ICT技術を活用した心不全患者向けの実証調査を開始した。

調査では、心不全患者が家庭で血圧、心電図、体重を計測し、病院でデータが把握され、悪化の兆候があれば来院を促す取り組みが行われる。

オムロンヘルスケアの機器が使用され、患者の健康管理と早期対応のための一環として、効果的な取り組みとなる見通しである。

 オムロン <6645> の子会社「オムロンヘルスケア」(京都)は24日、京都府立医科大と連携し、ICT技術で心不全患者が家庭で計測した血圧と心電図、体重を病院で把握し、悪化の兆候があれば来院を働きかける実証調査を7月に開始したと発表した。計測には同社の心電計付き上腕式血圧計や通信機能付き体重計を使用する。