管工機材商社のオータケ 販路開拓へEC強化 工事部門新設 付加価値取り込む

AI要約

オータケはECサイトを刷新し、来年4月ごろに完成予定。得意先である卸売事業者向けに強化し、全社売上高の10%程度の規模を目指す。

6月には工事部門を新設し、管工機材との一体受注で付加価値を取り込む方針。

金戸社長は中長期的な計画として、ECサイトの強化を通じて新たな販路開拓を進める方針を示す。

管工機材商社のオータケ 販路開拓へEC強化 工事部門新設 付加価値取り込む

 管工機材商社のオータケ(本社名古屋市)の金戸俊哉社長(60)が中部経済新聞の取材に応じ、販路開拓に向け「来年4月ごろにもEC(電子商取引)サイトを刷新する予定で、現在開発中」と明らかにした。得意先である卸売事業者(二次店など)向けECサイトを強化し、中長期的に全社売上高の10%程度、30億円前後の規模感を目指す。6月には工事部門を新設しており、管工機材との一体受注で付加価値を取り込む。(竹田ゆりこ)