【速報】ANAが臨時便を運航「伊丹ー羽田」東海道新幹線で運転見合わせを受け

AI要約

東海道新幹線での運転見合わせを受け、ANAが臨時便を運航することを発表しました。

22日未明に起きた脱線事故の影響でJR東海は運転を見合わせ、復旧作業が続いています。

保守用車両同士の衝突による事故で2人がケガをし、復旧作業が進行中です。

【速報】ANAが臨時便を運航「伊丹ー羽田」東海道新幹線で運転見合わせを受け

 ANAは東海道新幹線での運転見合わせを受けて、大阪・伊丹ー東京・羽田空港間で臨時便を2便運航すると発表しました。

 臨時便は、羽田空港を午後0時15分に出発し、伊丹空港に午後1時20分に到着するANA1301便、伊丹空港を午後1時55分に出発し、羽田空港に午後3時5分に到着するANA1302便の2便です。

【臨時便のスケジュール】

ANA1301 :東京羽田 午後0:15発 - 大阪伊丹 午後1:20着

ANA1302:大阪伊丹 午後1:55発 - 東京羽田 午後3:05着

 東海道新幹線では22日未明、保守用の車両が別の車両と衝突し脱線する事故があり、この事故で運転士など作業員が2人ケガをしたということです。JR東海によりますと、「名古屋~浜松」間の上下線で運転を見合わせていて、夕方まで復旧作業が続く見込みで、今のところ運転再開の見通しはたっていないということです。

 JR東海によりますと、22日午前3時37分ごろ、東海道新幹線の豊橋駅~三河安城駅間の上り線(愛知・蒲郡市)で、夜間に線路などを点検する保守用の車両が、別の車両と同じ線路上で衝突したことによって脱線したということです。この事故で車両に乗っていた関連会社の作業員の男性2人が足を打撲するなどして病院へ搬送されましたが軽傷だということです。

 衝突した車両は自力で走ることが出来ないため、クレーン車による搬出作業など、復旧に向けた作業を行っているということです。

 この影響で、始発から東京~名古屋間の上下線で運転を見合わせていましたが、現在も「名古屋~浜松駅間」の上下線で運転を見合せているということです。

 JR東海は夕方まで復旧作業が続く見込みで、運転再開の見通しは立っていないということです。