10万円アンダーのトレンドを押さえた機械式時計!? しかもタイムレスに使える「オールラウンダー的な実力派」の時計とは

AI要約

日本製ウォッチブランド・カルレイモンは、手の届く価格で高品質な腕時計作りにこだわり続けている。

特に注目されているのがマジェスティ・コレクションで、モードなデザインと高級素材を組み合わせた時計が人気を集めている。

新たに登場するブラックダイヤルモデルは、ラッカー仕上げによってエナメル質の透明感とツヤを演出し、スポーティなスタイルに品のよさを加えている。

10万円アンダーのトレンドを押さえた機械式時計!? しかもタイムレスに使える「オールラウンダー的な実力派」の時計とは

「本格志向の腕時計を、手の届く価格帯で」ーーそんな思いを旗印に、2017年のローンチ以来、素材と品質にこだわった腕時計作りに一貫してこだわっているのが日本製ウォッチブランド・カルレイモン。

 伝統的なムーンフェイズをはじめ、アプライドインデックスや青焼きの針など、ディテールに関しては手の込んだ意匠を積極的に採用。

 また素材に関しても、高級ステンレススティールやサファイヤガラス、イタリア製本革ストラップなど、通常は高級時計に用いられるレベルの素材を吟味して採用するなど、徹底したこだわりが時計愛好家を中心に支持を広げている注目ブランドです。

 特に近年人気を集めているのが、2020年よりスタートしたマジェスティ・コレクション。

 丸みを帯びたスクエア型のフェイスに、エッジを際立たせたラウンドケースを組み合わせたデザインは、流行中のラグジュアリースポーツを想起させますが、同時に、どこかミッドセンチュリー・モダンを思わせるモードな空気感も漂わせます。

 当初トリプルカレンダー&ムーンフェイズ搭載のクオーツモデルとしてスタートしましたが、やがて昨年2023年には待望の機械式モデルがデビュー。

 そしてこの夏は新たに、機械式モデルにタイムレスな魅力を備えたブラックダイヤルモデルが仲間入りします。

 基本的なスペックとデザインは2023年発売のブルーダイヤルモデルに準じたもの。

 医療用にも使われる316Lステンレスを用いた一体型ケースは、時刻の見やすさと装着しやすさを両立させた40mm径&9.8mm厚のスリム設計。

 シンプルな3針モデル故に、ダイヤルを構成する要素もインデックスとセンター針、12時位置のブランドロゴのみとシンプルですが、インデックスは多面ダイヤモンドカットにポリッシュ仕上げを施したアプライドインデックス、アプライドロゴはバーティカルブラッシュ仕上げ、外周に刻むミニッツトラックはインサイドリングで立体的に仕上げるなど、ひとつひとつの仕上げに妥協なくこだわっています。

 またこれらディテールの仕上がりのよさを引き立てているのがラッカー仕上げを採用したブラックダイヤル。

 ノーブルかつ引き締まった印象を与えるブラックはそれだけで普遍的な魅力を備えたカラーですが、何度となく塗料を塗り重ね、磨き上げたラッカー仕上げとすることで、エナメル質のような透明感とほんのりとしたツヤを手に入れることに成功。

 独特のツヤ感が立体的なインデックスと交差することで、スポーティなスタイリングの中で品のよさを演出します。

 タイプは6時位置にカレンダーを備えた「3ハンズデイト」と、ムーブメントの動きをダイヤル側から覗かせる「オープンハート」の2種類。

 ビジネスシーンからプライベートまで、幅広いシーンで気負うことなく合わせられるオールマイティな1本として活躍すること間違いなしの1本です。

●製品仕様

「カルレイモン マジェスティ オートマティック 3ハンズデイト/オープンハート ラッカーブラック」

・価格(消費税込): 各9万6800円

・ケースサイズ:40mm径・9.8mm厚

・ケース:316Lステンレススティール

・ブレスレット:316Lステンレススティール(公式オンラインストア限定で交換用ラバーベルト付属)

・風防:反射防止サファイアガラス

・ムーブメント:自動巻きムーブメントMiyota 9015(3ハンズデイト)・Miyota 9029(オープンハート)

・駆動時間:パワーリザーブ42時間

・防水性能:5気圧防水

・発売時期:2024年7月