ロイヤルエンフィールド、新型ロードスポーツ『ゲリラ450』発表 日本発売は2025年

AI要約

ロイヤルエンフィールドは新型プレミアム・モダン・ロードスター『GUERRILLA 450(ゲリラ・ヨンゴーマル)』をスペインで発表し、アジア太平洋地域では2025年に発売予定。

『ゲリラ450』は452ccのエンジンを搭載し、高いスポーツ性と快適性を両立した設計で性能を追求。

3つのグレードが用意され、高性能のEMSやライド・バイ・ワイヤ・テクノロジーが搭載されている。

ロイヤルエンフィールド、新型ロードスポーツ『ゲリラ450』発表 日本発売は2025年

ロイヤルエンフィールドは7月17日、スペイン・バルセロナで新型プレミアム・モダン・ロードスター『GUERRILLA 450(ゲリラ・ヨンゴーマル)』を発表した。日本を始めとするアジア太平洋地域では2025年に発売が予定されている。

「ゲリラ450」は最高出力40ps、最大トルク40Nmの性能を持つ452cc・水冷単気筒DOHC4バルブエンジンを搭載する。2023年に発表されデリバリーが開始されたアドベンチャー・ツアラー『HIMALAYAN 450(ヒマラヤ・ヨンゴーマル)』と同様に、Sherpa 450(シェルパ・ヨンゴーマル)プラットフォームを採用した設計開発が行われた。

先進的な技術と開発メソッドによって高いパフォーマンスと多様性を兼ね備えるシェルパ450プラットフォームにより、ゲリラ450ではスタイリングはもちろんエンジンやシャシーをロードスターに適したキャラクターに仕上げ、その高いスポーツ性と、日常的な扱い易さや快適性の高い次元でのバランスを実現している。

ゲリラ450は「アナログ」「ダッシュ」「フラッシュ」の3グレードが用意されている。「アナログ」はトラディショナルな針式メーターを採用。スモーク・シルバーとプラヤ・ブラックの2色をラインナップ(EU規制外市場向けはスモーク・シルバーのみ)。「ダッシュ」はTFTディスプレイを採用。ゴールド・ディップに加え、プラヤ・ブラックもアナログに引き続き採用されている。「フラッシュ」はTFTディスプレイを含めた多くの特別装備を採用し、イエロー・リボンとブラバ・ブルーの2色をラインナップ。

また、ゲリラ450は高性能なEMS(エンジン・マネージメント・システム)とライド・バイ・ワイヤ・テクノロジーにより、ライダーの気分や路面コンディションに応じたダイナミックなライディング体験を提供する。さらに、シェルパ450エンジンは高効率のウォーターポンプとツインラジエターを備え、あらゆるコンディションで最高のパフォーマンスを発揮する。

ロイヤルエンフィールドは、ゲリラ450用の純正アクセサリーもラインナップしており、スタイルと機能性を向上させるアイテムを多数揃えている。また、世界70カ国以上で利用できる「ボーダーレス保証プログラム」も開始し、ライダーが自由に冒険できる環境を提供していく。