三菱UFJ、3首脳処分へ

AI要約

三菱UFJフィナンシャル・グループが、亀澤宏規社長ら首脳3人を報酬減額処分とする方針を固めた。顧客企業の未公開情報を無断共有した問題の責任を明確化する。

減額処分は問題を真剣に受け止め、適切な措置を取る姿勢を示すものとなる。将来同様の不祥事を防ぐための一歩と捉えられる。

この措置は金融業界における企業統治の重要性を再確認させるものとして注目を浴びている。

 三菱UFJフィナンシャル・グループが、亀澤宏規社長ら首脳3人を報酬減額処分とする方針を固めたことが18日、分かった。顧客企業の未公開情報を傘下銀行と系列証券2社が無断共有した問題の責任を明確化する。