〔東京株式〕横ばい=内需株が下支え(18日後場中盤)

AI要約

日経平均株価は横ばい。半導体関連や輸出関連株は売られているが、内需株が堅調。

後場も安値圏でもみ合い。半導体関連株が売られている状況。

半導体関連株の値下がりが影響し、日経平均株価は軟調。値がさはほぼ半々。

 (13時30分)日経平均株価は横ばい。半導体関連や輸出関連株は引き続き利益確定売りに押されているが、ニトリHD <9843> やニチレイ <2871> など内需株が堅調で、日経平均を下支えしている。

 (後場寄り)後場の日経平均株価は前日比768円09銭安の4万0329円60銭で始まるなど前場に引き続き安値圏でもみ合っている。東エレク <8035> やソフトバンクG <9984> など半導体関連株が売られている。

 (前引け)【プライム】値がさの半導体関連株が大幅に値下がりし、日経平均株価は軟調だった。午前の終値は前日比819円83銭安の4万0277円86銭、東証株価指数(TOPIX)は27.16ポイント安の2888.05。

 49%の銘柄が値下がりし、値上がりは48%。出来高は8億7692万株。売買代金は2兆3658億円。

 業種別株価指数(33業種)は輸送用機器、電気機器、機械などが下落。上昇は電気・ガス業、食料品、水産・農林業など。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は上昇。出来高は1億7822万株。

 【グロース】グロースCore、グロース250はともに下落。

 (10時30分)日経平均株価は下げ幅を拡大し、一時は900円超まで売り進まれた。値がさの半導体関連株に加えて輸出関連株の値下がりも目立っている。市場関係者は「完成車メーカーが軒並み下落しており、1日で2円以上円高が進行したことが株価の重しになっている」とみている。

 (寄り付き)前日の米国市場でハイテク株が大幅下落した流れを引き継ぎ、半導体関連株を中心に売られている。日経平均株価の始値は前日比575円98銭安の4万0521円71銭。