東京円、158円台半ば

AI要約

17日午前の東京外国為替市場では、円相場が1ドル=158円台半ばで取引されていた。

FRBによる利下げ観測から米長期金利が低下し、日米の金利差縮小を意識した円買いドル売りが優勢だった。

市場では政府・日銀による為替介入の警戒感が残っている。

 17日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=158円台半ばで取引された。

 午前10時現在は前日比02銭円高ドル安の1ドル=158円47~50銭。ユーロは10銭円高ユーロ安の1ユーロ=172円65~75銭。

 米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測から米長期金利が低下し、日米の金利差縮小を意識した円買いドル売りが優勢だった。

 外為ブローカーは「市場には政府・日銀による為替介入の警戒感も残る」と指摘した。