松屋 「牛めし」など値上げへ 関東では“深夜料金”導入も

AI要約

松屋は、16日から牛めしなどの価格を値上げすると同時に関東地域で深夜割り増しを導入する。

値上げの理由は、原材料価格の高騰や人件費の上昇などによる影響としている。

他の牛丼チェーンも深夜料金を導入しており、業界全体で人件費の対応が進んでいる。

松屋 「牛めし」など値上げへ 関東では“深夜料金”導入も

 牛丼チェーンの松屋は、16日から「牛めし」などを値上げし、関東では深夜割り増しも導入します。

 松屋フーズは16日午後3時から、「牛めし(並盛)」を400円から430円に、「牛焼肉定食」は790円から840円にするなど一部商品を値上げします。

 値上げの理由について「原材料価格の高騰や光熱費、人件費などの上昇、および為替変動の影響を受け慎重に検討した」としています。

 また、関東の一都六県では16日から深夜料金を導入し、午後10時から翌日午前5時まで約7%が加算されます。深夜に勤務する従業員の人件費上昇に対応するため、5月から一部店舗で試験的に導入していました。

 牛丼チェーンでは、「すき家」が4月から深夜料金を始めています。(ANNニュース)