【マンガ】労働者は時間を切り売りする働きネズミ?「やりがい搾取」と終身雇用の実態とは

AI要約

三田紀房の投資マンガ『インベスターZ』を題材に、経済コラムニストで元日経新聞編集委員の高井宏章が経済の仕組みをイチから紐解く連載コラム。今回は労働者と資本家の違いを解説し、両者が幸福かどうかは分からないと説く。

労働者と資本家の違いは、富を生むレバレッジの活用にある。 資本家はレバレッジを使い富を倍増させるが、労働者は基本的に足し算の報酬しか得られない。浩子の指摘通り、労働者は資本家に活用される側とも言える。

さらに、現代社会ではカネや労働力に加え、非許可制で複製できるプロダクトが重要なレバレッジとして位置付けられる。このようなレバレッジを活用することで、ビジネスやサービスを拡大することが可能となる。