日本で一番売れているSUV! ホンダ新型「ヴェゼル」はなぜ人気? 全長4.3mのコンパクトSUVの“他にない魅力”とは

AI要約

ホンダのコンパクトSUVであるヴェゼルが2024年上半期のSUV新車販売で第1位を獲得し、人気の秘密が注目されている。

ヴェゼルは初代から好調で、現行型2代目も50万台を突破するなど高い需要が続いており、今年の暦年販売でも第1位を期待されている。

2024年上半期のSUV新車販売ランキングでは、ヴェゼルがトップを獲得し、競合他車種を大きくリードしている。

日本で一番売れているSUV! ホンダ新型「ヴェゼル」はなぜ人気? 全長4.3mのコンパクトSUVの“他にない魅力”とは

 2024年上半期(1~6月)の新車販売台数で、ホンダ「ヴェゼル」がSUVでは第1位を獲得しました。

 ヴェゼルは、ホンダのコンパクトSUVです。

 初代は2013年12月に発売されました。現行型は2021年4月にフルモデルチェンジされた2代目で、今年4月にマイナーチェンジされました。

 初代ヴェゼルは、暦年(1~12月)/年度(4月~翌年3月)/上半期(1~6月)におけるSUV新車販売台数(自販連調べ、以下同じ)で、何度も第1位を獲得してきました。

 なお、ここで自販連が区分するSUVは、いわゆるジープ型の四輪駆動車で、ワゴンとバン・トラックを含む(一部2WDを含む)国産車とされています。

 現行型の2代目も人気を集めており、2021年11月には累計販売台数が50万台を突破しました。

 そして今回、ついに2024年上半期のSUV新車販売台数で第1位を獲得したのです。

 2024年単月でも、4月は7752台、5月は5717台、そして6月は6862台と、SUVでは第1位の座を獲得しています。

 ちなみに、2024年上半期のSUV新車販売台数ランキング(1~5位)は、以下のようになっています。

第1位:ホンダ ヴェゼル(4万4164台)

第2位:トヨタ ハリアー(3万5294台)

第3位:ZR-V(2万0333台)

第4位:日産 エクストレイル(1万8621台)

第5位:トヨタ ランドクルーザー(1万6719台)

 また、現行型ヴェゼルの暦年販売台数とSUVでの順位は、

2021年:5万2669台(4位)※4月にフルモデルチェンジ

2022年:5万0736台(4位)

2023年:5万9187台(5位)

 となっています。

 このペースでいけば、単純計算で今年2024年は8万台を超えそうですから、暦年でも第1位を獲得できるのではないでしょうか。

 では、ヴェゼルの人気の秘密は、どこにあるのでしょうか。