ファイザー、肥満症治療薬の開発前進-候補薬は下期に中期段階試験へ

AI要約

米製薬ファイザーが肥満症治療薬市場に参入するため、減量薬の開発を進めている。

経口薬のダヌグリプロンは、肥満治療薬市場の大きなポテンシャルがある。

ファイザーは経口薬が肥満症治療薬市場の約3分の1を占めると予想している。

(ブルームバーグ): 米製薬ファイザーは、数十億ドル規模の肥満症治療薬市場に参入しようと、減量薬の開発を進めている。

同社の11日発表によれば、1日1回服用型の肥満症治療薬候補「ダヌグリプロン」は今年下期に中期段階の試験に進む予定。

経口薬のダヌグリプロンは、ノボ・ノルディスクやイーライリリーが手掛ける注射剤の肥満治療薬に代わる治療薬として開発された。ファイザーは、最終的には経口薬が肥満症治療薬市場の約3分の1を占めると予想している。

原題:Pfizer Advances Weight-Loss Pill in Race to Lucrative Market (1)

(抜粋)

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