「紅麹」死亡調査97人に 厚労省

AI要約

小林製薬の「紅麹」配合サプリメントによる健康被害問題で、厚生労働省が死者97人の因果関係を調査中。

死者数は13人増加し、過去の相談は228人、そのうち3人は因果関係なしと医師判断。

128人はサプリ未摂取、97人の内11人の摂取状況確認中。

 小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」配合サプリメントを巡る健康被害問題で、厚生労働省は8日、死亡との因果関係を調査している死者が97人になったと公表した。

 4日時点から13人増えた。

 厚労省によると、これまでに同社に寄せられた死者についての相談は5日時点で228人に上り、うち3人については服用との間に因果関係はないと医師が判断した。128人はサプリを摂取しておらず、97人のうち11人は摂取の有無を確認している。