日経平均終値4万2224円、史上最高値を3日連続で更新…米株高受け幅広い銘柄で買い広がる

AI要約

11日の東京株式市場は買い注文が優勢で、日経平均株価は3日連続で史上最高値を更新した。

前日の米株式市場では主要株価指数が上昇し、FRBのパウエル議長がインフレ率の鈍化に自信を示したことで早期の利下げの可能性が高まりました。

この好況により、東京市場でも幅広い銘柄で買いが広がり、東証株価指数も2日連続で史上最高値を更新しました。

 11日の東京株式市場は買い注文が優勢だった。日経平均株価(225種)の終値は前日比392円03銭高の4万2224円02銭と、3日連続で史上最高値を更新した。

 前日の米株式市場は主要株価指数がそろって上昇した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が議会証言でインフレ(物価上昇)率の鈍化に自信を示したことで、市場の予想通り、早期の利下げに踏み切る可能性が高まったと受け止められたためだ。この流れを受け、東京市場でも半導体関連株を中心に幅広い銘柄で買いが広がった。

 東証株価指数(TOPIX)は19・97ポイント高い2929・17と2日連続で史上最高値を更新した。