【ハーレー旧車が新車で手に入る?】 再現したパンヘッドエンジンを搭載したコンプリートカスタム車〈マイパフォーマンス〉

AI要約

ハーレーダビッドソンにとって、“カスタム”は切っても切れない楽しみのひとつ。『ウィズハーレー』誌が、最新カスタム車両を紹介する。

パンヘッドモデルは、ハーレーのビンテージとして人気を保ち、『イージーライダー』にも登場。

マイパフォーマンスによるパンヘッドモデルは、当時のハーレーを忠実再現し、新車で手に入る。

【ハーレー旧車が新車で手に入る?】 再現したパンヘッドエンジンを搭載したコンプリートカスタム車〈マイパフォーマンス〉

ハーレーダビッドソンにとって、“カスタム”は切っても切れない楽しみのひとつ。『ウィズハーレー』誌が、多くのオーナーの参考となりそうな最新カスタム車両を紹介する。今回はマイパフォーマンスが仕立てた、ボバースタイルの「パンヘッド」だ。

パンヘッドモデルは、人気のショベルエンジン以前のビンテージとして、ハーレーの一時代を築いた。アメリカンニューシネマとして有名な『イージーライダー』に登場する2台のチョッパーも当時のパンヘッドモデルであり、いわばハーレーカスタムの黎明期からずっと人気を保っている憧れの年式でもある。

パンヘッドモデルの最終年式は1965年。それ以降はショベルモーターに変更され、その後エボリューションへと引き継がれて現在に至るのがハーレーの歴史だ。ハーレーのビンテージに憧れを持つライダーなら、誰でも魅力的と感じるパンヘッドモーターが新車で手に入る。そんな信じられないようなことが、マイパフォーマンスでは実現できる。

エンジンは、ドイツのモーターテクニック車がオリジナルパンヘッドを忠実に再現させたオリジナル。しかも、ウィークポイントだった耐久性等を大幅にアップスイープした仕様となっている上に、各部の寸法やボルト位置などはハーレーエンジンとまったく同じレプリカとなっている。

マイパフォーマンスでは、完全なる当時のハーレーを再現したオリジナルのFLモデルもラインナップし、ここに紹介するボバーカスタムも新車で購入できるのだ。そのシルエットは、まるでタイムスリップしてきたようなシンプルなボバースタイル。ブレーキユニットも前後ドラムブレーキを装備して、当時の時代感を徹底的に演出している。

パンヘッドのボバーカスタムを新車で購入できる。そんな夢のようなことが現実に叶うという驚き。信じられないような特別なカスタムとして、これを手にするオーナーは至福の時を味わうことになるだろう。

◆エンジンはドイツ製。モーターテクニック社のオリジナルパヘッドレプリカで、新品。キャブレターにはデロルト製を装着する。

◆フロントフォークは74スプリンガーにドラムブレーキという仕様だ。

◆ハンドルバーは、シンプルなセミアップナロータイプで、ブラック塗装される。小振りなガソリンタンクには、マイパフォーマンスのロゴ入り。

◆シートはシンプルなサドルタイプ。マフラーは、クラシカルなシルエットの2イン1スタイルとなっている。リヤブレーキも時代背景を考慮して、ドラムを装備。キー付きのツールボックスも、年代を感じさせる渋いデザインである。

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●文:ウィズハーレー編集部(モリヤン)

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