日経平均、一時最高値=利益確定売りも―東京株式市場☆差替

AI要約

5日の東京株式市場で、日経平均株価は一時4万1100円台まで続伸し、取引時間中の史上最高値を約3カ月半ぶりに更新した。

東証株価指数(TOPIX)も上昇して始まり、4日に更新した史上最高値を一時、上回った。その後は利益確定売りに押され、下落に転じる場面もあった。

朝方は欧州の主要株価指数が上昇した流れを受けて買いが先行したが、値上がりした銘柄を売って利益を確定する動きが次第に強まった。日本時間5日夜に米国の利下げ時期を占う米雇用統計の発表を控え、様子見姿勢も出ている。

 5日の東京株式市場で、日経平均株価は一時4万1100円台まで続伸し、取引時間中の史上最高値を約3カ月半ぶりに更新した。東証株価指数(TOPIX)も上昇して始まり、4日に更新した史上最高値を一時、上回った。その後は利益確定売りに押され、下落に転じる場面もあった。

 午前10時15分現在、日経平均は前日比42円06銭安の4万0871円59銭、TOPIXは9.52ポイント低下の2888.95。

 朝方は欧州の主要株価指数が上昇した流れを受けて買いが先行したが、値上がりした銘柄を売って利益を確定する動きが次第に強まった。日本時間5日夜に米国の利下げ時期を占う米雇用統計の発表を控え、様子見姿勢も出ている。