東京株、506円高 半導体株けん引、TOPIXは年初来高値

AI要約

3日の東京株式市場では日経平均株価が大幅に続伸し、大型の半導体株などが買われて相場が押し上げられた。日経平均は前日比506円07銭高の4万0580円76銭で終了し、TOPIXも15.56ポイント高の2872.18で年初来高値を更新した。

米国市場でのハイテク株の上昇が影響し、東京市場でも半導体や電子部品関連銘柄が朝から買われた。後場に入ると騰勢が強まり、日経平均の上昇幅は一時600円を超えた。

市場関係者によれば、最近の円安を受けて収益上振れ期待が高まっているとされている。

 3日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅に続伸した。大型の半導体株などが買われ、相場を押し上げた。日経平均の終値は前日比506円07銭高の4万0580円76銭。東証株価指数(TOPIX)は15.56ポイント高の2872.18と連日で年初来高値を更新した。

 2日の米国市場でハイテク株の上昇が目立ち、東京市場でも朝から半導体や電子部品の関連銘柄に買いが集まった。後場に入ると、騰勢が一段と強まり、日経平均の上げ幅は一時600円を超えた。市場関係者からは「最近の円安を受け、収益上振れ期待も強まっている」(大手証券)との声が聞かれた。