〔東京株式〕プラス圏推移=前場引き継ぎ(1日後場寄り付き)

AI要約

日経平均株価は、前週に大きく上昇した地合いを引き継ぎ、幅広い銘柄が物色されている。

日経平均株価は、小幅のプラス圏で推移しており、55%の銘柄が値上がりし、41%が値下がりしている。

業種別株価指数では海運業、保険業、石油・石炭製品が上昇し、パルプ・紙、化学、非鉄金属が下落している。

 (後場寄り)日経平均株価の後場の取引は、前営業日比112円81銭高の3万9695円89銭で始まった。前場の流れを引き継ぎ、小幅のプラス圏で推移している。

 (前引け)【プライム】日経平均株価は、前営業日比104円32銭高の3万9687円40銭と小幅高で前場の取引を終えた。寄り付き後に上昇した後は利益確定売りなどに押され売り買いが交錯するも、値がさ株への買いが相場を下支えしプラス圏を維持した。東証株価指数(TOPIX)は、13.71ポイント高の2823.34で終了した。

 55%の銘柄が値上がりし、41%が値下がりした。出来高は8億2506万株、売買代金は1兆9605億円。

 業種別株価指数(33業種)は海運業、保険業、石油・石炭製品などが上昇。パルプ・紙、化学、非鉄金属などが下落した。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は続伸。出来高1億7445万株。

 【グロース】グロース250、グロースCoreは続落した。

 (9時50分)日経平均株価は朝方に比べてやや上げ幅を縮小している。東エレク <8035> など値がさの半導体株の一角に売りが出ている。出荷停止が解除されたマツダ <7261> やヤマハ <7272> が買われ、好決算の高島屋 <8233> など百貨店も上昇。中外薬 <4519> など医薬品が下落。電気やガスなども売られている。

 (寄り付き)日経平均株価は、前営業日比256円74銭高の3万9839円82銭で始まった。前週に大きく上昇した地合いを引き継ぎ、幅広い銘柄が物色されている。