「ビアードパパ」の限定商品で落花生アレルギーの表記漏れ、販売中止 運営会社が謝罪

AI要約

シュークリーム専門店「ビアードパパ」が販売していた「ブラックモンブランシュー」でアレルギー成分表記の不備があり、落花生が含まれていたため 謝罪と対応策を発表。

ブラックモンブランシューは限定商品であり、消費者庁にアレルギー症状を訴える申し出があったため、自主回収を実施。

落花生アレルギーがある消費者に対し、食べないよう呼びかけと返金措置を行うとともに、再発防止に努めるとしている。

「ビアードパパ」の限定商品で落花生アレルギーの表記漏れ、販売中止 運営会社が謝罪

シュークリーム専門店「ビアードパパ」を運営する「DAY TO LIFE」(本社・大阪市)は、全国のビアードパパの店舗で販売されていた「ブラックモンブランシュー」(290円、税込み)を巡り、本来表示すべきアレルギー成分表記の「落花生」の記載がなかったとして、公式サイトを通じて謝罪した。同社では、店舗でのブラックモンブランシューの販売を中止した。

同社によると、ブラックモンブランシューは1日~31日に販売予定の限定商品。消費者庁のリコール情報サイトによると、2日正午時点で湿疹や口内がかゆくなるといったアレルギー症状を訴える申し出が2件あったという。

同社では、落花生アレルギーがある場合には食べることを控えるよう呼びかけるとともに、商品もしくはレシートと引き換えに返金する方針。公式サイトを通じて「アレルギーの誤表記は命に関わる非常に危険な事故である事を再度強く認識し、今後はより一層管理体制を強化し再発防止に努めて参ります」としている。