JR東日本のローカル線向け車両がひたちなか海浜鉄道へ 小さくて両運転台 うち1両は大改装!?

AI要約

ひたちなか海浜鉄道が2024年7月3日にJR東日本と車両の譲渡契約を締結したことを発表

新たにキハ100形気動車(3両)を導入し、老朽車両の代替や観光列車の導入を進める予定

キハ100形は1990年に製造され、今回譲受する車両は北上線や大船渡線で使用されていたもの

JR東日本のローカル線向け車両がひたちなか海浜鉄道へ 小さくて両運転台 うち1両は大改装!?

 茨城県のローカル鉄道・ひたちなか海浜鉄道は2024年7月3日(水)、老朽車両の更新および観光列車の新規導入へ向けて、JR東日本と車両の譲渡契約を締結したと発表しました。

 車両はキハ100形気動車(3両)。内訳はキハ100-39、キハ100-40、キハ100-41で、それぞれひたちなか海浜鉄道ミキ300-103の代替、観光列車の導入、キハ205の代替とする予定です。

 キハ100形は1990(平成2)年、ローカル線向けに製造されました。車体は16~17m、運転台を両端に備えます。このたび譲受する車両は、北上線や大船渡線で使われていたものです。

 ひたちなか海浜鉄道は納車日を未定としており、観光列車のデザインについても、今後検討するとしています。