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ニュースワード「マクロ経済スライド」
将来世代の年金財源を確保するため、支給額の伸びを物価や賃金の上昇率より低く抑える仕組み。保険料を支払う現役世代人口の減少などを踏まえ、一定の「調整率」を毎年度の改定額から差し引く。物価や賃金が伸びないデフレ下では発動されず、実際に適用されたのは15、19、20、23、24年度の5回。
マクロ経済スライド 将来世代の年金財源を確保するため、支給額の伸びを物価や賃金の上昇率より低く抑える仕組み。保険料を支払う現役世代人口の減少などを踏まえ、一定の「調整率」を毎年度の改定額から差し引く。2004年の年金制度改革で導入され、年金財政の収支が均衡するまで続ける。物価や賃金が伸びないデフレ下では発動されず、実際に適用されたのは15、19、20、23、24年度の5回。