求人1.24倍、2カ月連続低下 失業率は2.6% 5月

AI要約

厚生労働省が28日発表した5月の有効求人倍率は、前月比0.02ポイント低下の1.24倍で、求職者数が増加した背景に物価高騰がある。

低下は2カ月連続であり、5月の完全失業率は2.6%で横ばいだった。

 厚生労働省が28日発表した5月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0.02ポイント低下の1.24倍だった。

 物価高騰による家計の圧迫などを背景に求職者数が増加した。低下は2カ月連続。

 総務省が同日発表した5月の労働力調査によると、完全失業率(同)は2.6%で、横ばいだった。