工作機械5月受注3%増 1245億円 外需主体に持ち直し

AI要約

2024年5月の工作機械受注確報によると、受注額は1245億3000万円で、前月比3%増、前年同月比4.2%増となった。中国など東アジアや北米が伸びており、外需主体で持ち直していると報告されている。

工作機械受注額は3カ月連続で1200億円を超えており、底打ちの兆しが見られるとの見解も示されている。前年同月比は17カ月連続で増加しており、安定した成長が続いている。

日本工作機械工業会の報告によれば、外需を中心に市況が回復しており、業界全体としては順調な動きが続いているということが示されている。

日本工作機械工業会(会長=稲葉善治・ファナック会長)が25日発表した2024年5月受注確報によると、工作機械受額は1245億3000万円(前月比3%増、前年同月比4・2%増)で前月比は2カ月ぶり増、前年同月比は17カ月連続の増となった。中国など東アジアや北米が伸展、外需主体で持ち直した。3カ月続いて1200億円を超え、底打ちの気配があると見ている。