円安懸念「適時に利上げ」と日銀政策委員

AI要約

日銀が金融政策決定会合で円安による物価高騰への懸念を示し、金利引き上げの必要性を強調した。

会合での主な意見が公表され、金利政策に関する委員間の意見の違いが浮き彫りになった。

円安対策に関する今後の金融政策の方向性が注目される状況となっている。

 日銀が今月開いた金融政策決定会合で、政策委員が円安による物価高騰を懸念し「適時に金利を引き上げていくことが必要だ」との意見が出ていたことが24日、分かった。日銀が会合の「主な意見」を公表した。