2700機目のC130、米海兵隊に納入 空中給油型KC-130J

AI要約

ロッキード・マーチンが米海兵隊に2700機目のC-130シリーズの空中給油機KC-130Jを納入した。

KC-130JはC-130J「スーパーハーキュリーズ」の空中給油型で、複数の機種に給油可能。

C-130Jは世界22カ国で運用されており、70カ国がハーキュリーズを採用している。

2700機目のC130、米海兵隊に納入 空中給油型KC-130J

 ロッキード・マーチンは、戦術輸送機C-130「ハーキュリーズ」シリーズの2700機目となる空中給油機KC-130J「タンカー」を米海兵隊へこのほど納入した。

 2700機目のハーキュリーズとなったKC-130Jは、ノースカロライナ州チェリーポイント海兵隊航空基地の第252空中給油輸送飛行隊が運用。現行モデルC-130J「スーパーハーキュリーズ」の空中給油型で、ヘリコプターをはじめF-35B/C「ライトニングII」など複数の固定翼機にも給油できる。

 C-130Jは1996年4月に初飛行したC-130シリーズの最新型で、世界22カ国で運用されている。従来型も合わせると、70カ国がハーキュリーズを採用した。