孫正義社長“人間をはるかに超えるAIを” 「ソフトバンクの使命は人類の進化」

AI要約

孫正義社長は、人間をはるかに超えるAIの実現に貢献し、人類の進化を促進する使命を持っていると強調した。

ASI=Artificial Super Intelligenceの時代が迫り、ソフトバンクグループがこれを実現するための準備運動としてAI事業を推進している。

孫社長は、AIチップ市場のけん引やパートナーシップの構築を通じて、ASIの実現に向けた取り組みを続ける意向を示した。

ソフトバンクグループの孫正義社長は、人間をはるかに超えるAIを実現させ、人類の圧倒的な進化を遂げることに貢献したいと強調しました。

ソフトバンクグループ・孫正義社長

「ソフトバンクの使命がはっきりと見えました。ソフトバンクの使命、人類の進化であります。何をもって人類を進化させるか申し上げます。ASIを実現させるということです。孫正義が生まれた理由は、ASIを実現させるために生まれてきたんだと、本気で今、そう思っているんですね」

孫社長は株主総会で、人間の知能の1万倍賢い人工知能「ASI=Artificial Super Intelligence」の時代が10年の間に到来し、ソフトバンクグループがそれを実現していくと力強く語りました。

「これまでソフトバンクが行ってきた事業は、すべてASI実現のための準備運動だった」とも述べ、今後も世界のAIチップ市場をけん引し、データセンターの構築やAIロボットの開発などグループ全体でさまざまなパートナーと提携しながらAI事業を推進していきたい述べました。