九州電力が「熱中症予防プラン」4年ぶり導入へ…75歳以上住む家庭の料金割引、エアコン利用促す
AI要約
九州電力は20日、75歳以上の高齢者が住む家庭の電気料金を割り引く「熱中症予防プラン」を、4年ぶりに導入すると発表した。
今夏は政府が全国で節電要請を見送ることから、エアコンの適切な使用を促して熱中症の予防につなげたい考えだ。
「スマートファミリープラン」などの料金プランに加入していることが条件で、希望する家庭が7月19日～8月20日にウェブで申し込めば、8月使用分（9月請求分）の料金を1500円割り引く。
九州電力は20日、75歳以上の高齢者が住む家庭の電気料金を割り引く「熱中症予防プラン」を、4年ぶりに導入すると発表した。今夏は政府が全国で節電要請を見送ることから、エアコンの適切な使用を促して熱中症の予防につなげたい考えだ。
「スマートファミリープラン」などの料金プランに加入していることが条件で、希望する家庭が7月19日～8月20日にウェブで申し込めば、8月使用分（9月請求分）の料金を1500円割り引く。
九電は同様の割引プランを2018～20年に実施し、毎年18万件程度の申し込みがあったという。21年以降は、電力の需給逼迫を受けて取りやめていた。
