実質賃金減少、過去最長に 24カ月連続、2.5%減 3月

AI要約

厚生労働省が発表した3月の毎月勤労統計調査によると、実質賃金は前年同月比2.5%減少し、24カ月連続の減少となった。

名目賃金は0.6%増の30万1193円で、所定内給与は1.7%増、所定外給与は1.5%減だった。

消費者物価指数は3.1%上昇し、正社員の名目賃金は0.8%増の38万6795円で、パートタイム労働者は2.5%増の10万8036円だった。