3月実質賃金2.5%減、24カ月連続マイナス 減少幅拡大=毎月勤労統計

AI要約

厚生労働省が発表した3月の毎月勤労統計(速報)によると、2年以上連続して実質賃金が減少していることが明らかになった。

名目賃金の上昇よりも物価の上昇が大きい状態が続いており、特別手当などの給与の減少が実質賃金の減少に影響している。

所定内給与は増加傾向が続いている一方で、所定外給与や特別手当は減少している状況が続いている。

3月実質賃金2.5%減、24カ月連続マイナス 減少幅拡大=毎月勤労統計