日経平均終値、94円高の3万8814円…3日ぶり反発

AI要約

14日の東京株式市場では、日経平均株価が3日ぶりに反発し、前日終値比94円09銭高の3万8814円56銭で取引を終えた。

日本銀行の金融政策決定会合を控えた午前は、方向感がなく利益確定の売りが出たが、午後に国債買い入れの減額決定が公表されると、幅広い銘柄に買い注文が入り、取引はほぼ全面高で終了した。

東証株価指数(TOPIX)も14.83ポイント高い2746.61で取引を終えた。

 14日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)の終値は、前日終値比94円09銭高の3万8814円56銭と3日ぶりに反発した。

 日本銀行の金融政策決定会合の結果を目前に控えた午前は、利益確定の売りが出つつも方向感なく推移した。午後に国債買い入れの減額決定が公表されると、不動産や電力、商社など幅広い銘柄に買い注文が入った。300円超上昇した局面もあり、ほぼ全面高で取引を終えた。

 東証株価指数(TOPIX)は14・83ポイント高い2746・61。