〔東京株式〕マイナス圏で推移=ポジション調整(13日後場寄り付き)

AI要約

午後の日経平均株価は前日比114円13銭安の3万8762円58銭で始まり、マイナス圏で推移。

米ハイテク株高を受けた買いが先行したが、日銀の金融政策を見極めるため利益確定売りが出て小幅下落。

業種別株価指数の中で保険業、電気・ガス業が下落し、サービス業、情報・通信業が上昇。

 (後場寄り)午後の日経平均株価は前日比114円13銭安の3万8762円58銭で始まった。引き続きポジション調整の売りなどが上値を抑え、日経平均はマイナス圏での推移が続いている。

 (前引け)【プライム】米ハイテク株高を受け半導体株中心に買いが先行したが、日銀の金融政策を見極めるため、買い一巡後は利益確定売りやポジション調整の売りが出た。日経平均株価の午前の終値は前日比45円35銭安の3万8831円36銭と小幅下落。東証株価指数(TOPIX)は17.71ポイント安の2738.73。

 78%の銘柄が値下がりし、20%が値上がりした。出来高は8億1252万株、売買代金は2兆0357億円。

 業種別株価指数(33業種)は保険業、電気・ガス業、非鉄金属などが下落。サービス業、情報・通信業、電気機器などが上昇した。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は軟調。出来高は2億9069万株。

 【グロース】グロース250とグロースCoreはともに続伸。

 (10時03分)日経平均株価は上げ幅を縮小している。「ソフトバンクG <9984> のほか、アドバンテス <6857> や信越化 <4063> など寄与度の高い半導体株が支えている」(大手証券)が、全体には値下がり銘柄の方が多くなっている。

 (寄り付き)日経平均株価は、前日比305円35銭高の3万9182円06銭と上昇して始まった。前日の米ハイテク株高を受けて買いが先行している。