アイシン子会社、インドネシアで鋳造用植物由来燃料生産

AI要約
アイシンの鋳鉄部品子会社が脱炭素を目指し、植物由来燃料の量産に取り組むことを発表合弁会社を設立し、インドネシアのパーム油生産大手と生産を開始初期生産能力は年1万2000トンで2025年8月に稼働予定

 アイシン <7259> の鋳鉄部品子会社「アイシン高岳」(愛知県豊田市)は12日、脱炭素を目指し、独自開発した鋳造用の植物由来燃料「バイオ成型炭」を量産するため、インドネシアのパーム油生産大手トリプトラ・アグロ・プルサダと合弁会社を設立すると発表した。2025年8月に生産開始を予定。当初の生産能力は年1万2000トン。