5時間以下の“睡眠不足” 25年間でほぼ半減 働く男女で11.5% テレワークなど多様な働き方が影響か

AI要約

働いている人の生活調査が公表され、睡眠時間が5時間以下で睡眠不足とされる人が、この25年間でほぼ半分に減ったことが明らかになりました。

シチズン時計は、20~50代の働く男女400人を対象に生活時間についての調査を行いました。

長時間労働の是正やテレワークなど多様で柔軟な働き方が広がったことで、十分な睡眠時間を取れる人が増えたと分析しています。

5時間以下の“睡眠不足” 25年間でほぼ半減 働く男女で11.5% テレワークなど多様な働き方が影響か

 働いている人の生活調査が公表され、睡眠時間が5時間以下で睡眠不足とされる人が、この25年間でほぼ半分に減ったことが明らかになりました。

 シチズン時計は、20~50代の働く男女400人を対象に生活時間についての調査を行いました。

 政府が成人に6時間以上の睡眠時間を推奨するなか、平日の睡眠時間は6時間が最も多く36.3%で、次いで7時間が36.0%でした。5時間以下は11.5%ですが、1999年の22.8%に比べて割合がほぼ半分に減りました。

 長時間労働の是正やテレワークなど多様で柔軟な働き方が広がったことで、十分な睡眠時間を取れる人が増えたと分析しています。

 ただ、OECDの調査では、日本人の睡眠時間は加盟33カ国で最も短いというデータもあります。(ANNニュース)