〔東京株式〕こう着=前場の流れ引き継ぎ売り買い交錯(7日後場寄り付き)

AI要約

午後の日経平均株価は、前日比8円49銭安の3万8695円02銭で始まり、売り買いが交錯して前日終値近辺でこう着感の強い展開となっている。

前引け時点で日経平均株価は前日比42円47銭安の3万8661円04銭となり、相場に影響のある重要イベントを控えて様子見姿勢が強まっていた。

業種別株価指数では証券・商品先物取引業、医薬品、陸運業などが下落し、非鉄金属、海運業、保険業などが上昇している。

 (後場寄り)午後の日経平均株価は、前日比8円49銭安の3万8695円02銭で始まった。前場の流れを引き継ぎ売り買いは交錯。前日終値近辺でこう着感の強い展開となっている。

 (前引け)【プライム】日経平均株価は、前日比42円47銭安の3万8661円04銭で午前の取引を終了した。前日終値を挟んでのもみ合いとなった。米雇用統計など相場に影響のある重要イベントの発表を控え様子見姿勢が強まった。東証株価指数(TOPIX)は、1.21ポイント安の2756.02で終了した。

 38%の銘柄が値下がりし、58%が値上がりした。出来高は6億5973万株、売買代金は1兆7824億円。

 業種別株価指数(33業種)は証券・商品先物取引業、医薬品、陸運業などが下落。非鉄金属、海運業、保険業などが上昇した。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高は2億6956万株。

 【グロース】グロース250とグロースCoreもともに上昇した。

 (9時50分)日経平均株価は前日終値付近での小動きとなっている。日本時間の今夜発表される米雇用統計、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)などの大型イベントを控え、様子見姿勢が強い。いずれも「相場に大きな影響」(大手証券)を与えるイベントで動きづらい展開となっている。

 (寄り付き)日経平均株価は、前日比105円96銭安の3万8597円55銭で始まった。売り買いが交錯し、前日終値付近でもみ合っている。