骨太の方針 高速道路の料金体系を変動制にし最大半額に

AI要約

経済財政運営の「骨太の方針」原案には、高速道路料金の変動制と半額割引方針が含まれる。

混雑緩和を目指して、来年度から段階的に柔軟な料金体系へ移行する予定。

自動運転の計画・運行地が全国約100カ所に拡大され、次世代半導体量産に向けた法制措置も検討される。

骨太の方針 高速道路の料金体系を変動制にし最大半額に

 経済財政運営の基本となる「骨太の方針」の原案で、高速道路の料金体系を変動制にし、最大半額にする方針を示すことがわかりました。

 原案では高速道路の渋滞緩和をめざし、「最大半額となる料金体系の導入に向け8月をめどに検討を開始する」と明記しています。料金所のETC専用化を踏まえ、来年度から段階的に、混雑に応じた柔軟な料金体系へ転換していくとしています。

 また、一般道での自動運転について、今年度に全国約100カ所で計画・運行を行う方針も盛り込みます。

 原案には次世代半導体の量産についても盛り込まれ「必要な法制上の措置を検討する」としています。(ANNニュース)