トラック運転手を鑑定留置 首都高3人死亡事故 東京地検

AI要約

埼玉県戸田市の首都高速池袋線下りで5月に起きたトラック追突事故により、3人が死亡した。事故の状況や被疑者の逮捕などが報じられている。

東京地検が自動車運転処罰法違反容疑で逮捕されたトラック運転手の鑑定留置が認められ、被疑者の刑事責任能力が調査されることになった。

事故は美女木ジャンクション付近で発生し、複数の車両が絡んで3人が死亡、3人が負傷する大惨事となった。

 埼玉県戸田市の首都高速池袋線下りで5月、トラックが渋滞の列に追突し、3人が死亡した事故で、東京地検が自動車運転処罰法違反(過失運転致死)容疑で逮捕されたトラック運転手降籏紗京容疑者(28)の鑑定留置を裁判所に請求し、認められたことが5日、分かった。

 事故時の刑事責任能力の有無などを調べる。

 事故は5月14日午前7時35分ごろ、美女木ジャンクション付近で発生。別のトラック3台と乗用車3台が絡む計7台が衝突し、3人が死亡、3人が重軽傷を負った。