次期「Galaxy S25 Ultra」、ストレージが「UFS 4.1」に進化!? AI機能を強烈に後押し

AI要約

サムスンの最新スマートフォン情報を紹介。次期Galaxy S25 UltraはUFS 4.1ストレージ搭載の可能性が高く、AI機能が向上する見込み。

Sawyer Galox氏によるリーク情報もあり、Galaxy S25 Ultraの性能向上が期待される。さらなるアップデートが予想されるスマートフォン市場に注目。

Galaxy AI機能の改善や次期iPhone 16シリーズとのAIスマホ対決も予想され、ユーザーにとって選択肢が増える可能性がある。

次期「Galaxy S25 Ultra」、ストレージが「UFS 4.1」に進化!? AI機能を強烈に後押し

サムスンの最上位スマートフォン「Galaxy S24 Ultra」は、高速な「UFS 4.0」規格のストレージを採用しています。次期「Galaxy S25 Ultra」では、さらにアクセス速度がアップした「UFS 4.1」ストレージを採用し、Galaxy AI機能が改善される可能性が浮上しました。

サムスンの未発表製品に詳しいリーカーののSawyer Galox氏は、Galaxy S25 UltraはUFS 4.1ストレージを搭載するとXで主張。これまでのUFS 3.0やUFS 4.0と比べて、どれほどアクセス速度が改善するかを示したグラフを投稿しています。

サムスンとグーグルはGalaxy S24シリーズで提携していますが、Galaxy S25シリーズでも協力は続き、第2世代Gemini Nanoが利用可能になるとの噂もありました。

Gemini NanoなどオンデバイスAI、つまり「クラウドと通信せず、スマホ内部だけで処理を完結する」AIは、大容量のRAMと高速なストレージが必要になります。

サムスンはスマホ向けに先進技術の「UFS 5.0」も開発中であるものの、おそらく2027年まで実用化はできません。その一方で「高速バージョンのUFS 4.0」の準備も進行中と見られていました。

もっとも、最新の標準モデルGalaxy S24の128GB版では、低速なUFS 3.1ストレージが搭載されています。次期Galaxy S25シリーズでも、一部モデルが低速ストレージのままなのか、それとも格上げされるのかは気になるところです。

Galaxy S24 Ultraに話を戻すと、最大RAM容量を前モデルの12GBから16GBに引き上げるとの予想もありました。大容量RAMと高速ストレージを組み合わせれば、Galaxy AIもサクサク動きやすくなるはず。

その一方で、次期「iPhone 16」シリーズもさまざまなオンデバイスAI機能が利用できると噂されています。2024年後半から2025年初めにかけて、アップルとサムスンのAIスマホ対決が繰り広げられることになりそうです。

Source: Sawyer Galox(X)

via: Wccftech