【図解】4月の実質賃金、賃上げでマイナス縮小=0.7%減、1年4カ月ぶり水準

AI要約

厚生労働省が5日発表した4月の毎月勤労統計調査によると、現金給与総額に物価の変動を反映させた実質賃金が0.7%減少した。

調査は従業員5人以上を対象としており、給与の実質値が前年同月比で下がっていることが明らかになった。

このデータから、経済全体における賃金の伸びについて懸念が広がる可能性が示唆されている。

 厚生労働省が5日発表した4月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、現金給与総額(名目賃金)に物価の変動を反映させた実質賃金は、前年同月比0.7%減少した。