トヨタ自動車 カローラフィールダーなど3車種の出荷・販売停止 認証問題の不適切事案発覚うけ

AI要約

トヨタ自動車は、カローラフィールダーなど3車種で認証問題の不適切事案が発覚し、出荷や販売を停止した。

国土交通省からの指示に基づき、3車種で歩行者や乗員保護試験のデータ不備があることが判明した。さらに4車種で衝突試験の方法に誤りがあったと報告されている。

調査は続いており、対象車種は法律上の性能に問題がないとされている。トヨタは会見を開き対応を発表する予定だ。

 トヨタ自動車は認証問題の不適切事案が発覚したことをうけ、カローラフィールダーなど3車種の出荷や販売を停止しました。

 トヨタによりますと、国土交通省からの指示に基づいて型式申請を調べたところ、現在生産中のカローラフィールダー、カローラアクシオ、ヤリスクロスの3車種で歩行者や乗員保護試験のデータ不備があったということです。

 また、すでに生産を終了したモデルのクラウンなど4車種でも衝突試験の方法に誤りがあったとしています。調査はまだ続いているということですが、対象車種は法律上の性能に問題ないとしています。

 トヨタはきょう夕方から会見を行います。