# 安全規制

敦賀原発2号機の再稼働、規制委の審査チームが7月にも最終判断…活断層の可能性巡り議論
2024.06.28

敦賀原発2号機の再稼働、規制委の審査チームが7月にも最終判断…活断層の可能性巡り議論

 日本原子力発電が再稼働を目指す敦賀原子力発電所2号機(福井県)に関する原子力規制委員会の審査会合が28日、開かれた。規制委の審査チームは現地調査の結果などを報告し、7月中にも最終判断を示す考えを改めて示した。 原発の安全対策を定めた「新規制基準」では、原子炉建屋など重要施設の直

敦賀原発審査、7月末に確認 基準適合巡り原子力規制委
2024.06.28

敦賀原発審査、7月末に確認 基準適合巡り原子力規制委

 原子力規制委員会は28日、日本原子力発電が再稼働を目指す敦賀原発2号機(福井県)の審査会合を開き、原子炉直下に活断層があるかどうか議論した。活断層があると判断されれば審査に合格できず、廃炉となる可能性がある。規制委の担当者は「(7月末の次回審査会合で)新規制基準に適合しているか否かを確認する

六ケ所再処理工場を現地調査 原子力規制委
2024.06.28

六ケ所再処理工場を現地調査 原子力規制委

 原子力規制委員会は28日、日本原燃が2024年度上期のできるだけ早期の完工を目指す使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)を現地調査した。 再処理工場は設備の詳細設計に当たる「設計および工事の計画の認可」(設工認)の安全審査中。規制委は設備や機器の耐震設計や構造設計など、審査

国連、車の急発進新規制で合意 アクセルの踏み間違い事故防止へ
2024.06.27

国連、車の急発進新規制で合意 アクセルの踏み間違い事故防止へ

 【ジュネーブ共同】国連欧州経済委員会は27日、自動車のアクセルとブレーキの踏み間違い事故の防止に向けた新たな規制の導入に合意したと発表した。AT(オートマチック)の乗用車を対象に、急発進を抑制する機能や運転手が目視できる警報などの装備を義務付ける。来年6月に発効し、国際的な基準となる。

ボーイングを処分、737MAX事故調査で規定違反 米当局
2024.06.27

ボーイングを処分、737MAX事故調査で規定違反 米当局

David Shepardson[ワシントン 27日 ロイター] - 米運輸安全委員会(NTSB)は27日、ボーイングが737MAXの飛行中の事故に関する調査の未公開情報を開示したとしてボーイングを処分するとともに司法省に問い合わせると明らかにした。今年1月

商用車「グランマックス トラック」3種に不具合…ダイハツ、リコール対応
2024.06.27

商用車「グランマックス トラック」3種に不具合…ダイハツ、リコール対応

ダイハツ工業は25日、商用車「グランマックス トラック」3車種でバッテリーの固定具が外れ、所定位置を保持できなくなる恐れがある不具合が判明したと発表した。認証試験不正に伴い国土交通省が実施した基準適合性の確認過程で、不正とは別に判明した。対象はトヨタ自動車とマツダ向けOEM(相手先ブランド)も

電動スーツケースを無免許運転か 全国初の摘発「乗り物と思わず」
2024.06.26

電動スーツケースを無免許運転か 全国初の摘発「乗り物と思わず」

 人がまたがって移動できる「電動スーツケース」で歩道を走行したとして、大阪府警は26日までに、留学生で中国籍の30代女性=大阪市此花区=を道路交通法違反(無免許運転)の疑いで書類送検した。電動スーツケースをめぐる摘発は全国初という。 府警によると、電動スーツケースは道交法上、原動

ダイハツ工業3車種で安全性の基準不適合を確認 国土交通省がリコール実施を指導
2024.06.25

ダイハツ工業3車種で安全性の基準不適合を確認 国土交通省がリコール実施を指導

ダイハツ工業が不正なデータを使って国の認証を取得していた問題で、国土交通省は3車種について安全性の基準に不適合だったとして、リコールを実施するよう指導しました。ダイハツの不正を受け、国土交通省は不正が確認された45車種とエンジン4機種について、道路運送車両法に基づく基準に適合して

ついにバックカメラが装着義務化? これって今乗ってるクルマにも付けなきゃいけないの?
2024.06.21

ついにバックカメラが装着義務化? これって今乗ってるクルマにも付けなきゃいけないの?

 2024年5月、市販されるすべてのクルマに「バック時に後方を確認する装置」の装着が義務化された。これって今乗っているクルマにカメラを付けなきゃいけないってこと?だったらお金かかるじゃん! 文:ベストカーWeb編集部/写真:Adobestock(トビラ写真=kumi@Adobes

「Sマーク」追加基準に経産省「ポータブル電源の安全性要求事項(中間とりまとめ)」採用
2024.06.20

「Sマーク」追加基準に経産省「ポータブル電源の安全性要求事項(中間とりまとめ)」採用

電気製品認証協議会(SCEA)は、経済産業省のホームページにおいて2024年3月21日に公開された「ポータブル電源の安全性要求事項(中間とりまとめ)」をいち早くSマーク追加基準として採用することを発表。6月3日よりSCEAのホームページにて公開し、運用を開始した。経済産業省では今

海外ネット通販に規制 製品の安全確保へ改正法成立
2024.06.19

海外ネット通販に規制 製品の安全確保へ改正法成立

 インターネット通販で電化製品などを日本の消費者に販売する海外の事業者に対し、安全管理の責任者を置くよう求める改正消費生活用製品安全法など4法が19日の参院本会議で可決、成立した。 海外製モバイルバッテリーの発火など重大事故が相次いでおり、製品を安全に使用できるよう責任の所在を明

UDトラックス、2.7万台リコール
2024.06.18

UDトラックス、2.7万台リコール

 UDトラックスは18日、シートベルト非装着警報装置が正しく作動しないとして、トラック「クオン」と、いすゞ自動車 <7202> と日野自動車 <7205> にOEM(相手先ブランドによる生産)供給したトラックの計3車種2万7518台のリコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。 

米最高裁、連射装置の禁止は「違法」 乱射事件受けた銃規制が後退
2024.06.15

米最高裁、連射装置の禁止は「違法」 乱射事件受けた銃規制が後退

 米連邦最高裁は14日、半自動小銃に取り付けることで全自動銃並みの連射を可能にする銃床「バンプストック」の規制は違法だとの判断を示した。2017年に西部ネバダ州ラスベガスで計60人が犠牲になった銃乱射事件で使用されたのを受けて、トランプ前政権がバンプストックの販売・所持を禁止したが、今回の判断

暴走族ブーム前の1970年代について当時のバイカーに聞いてみた【あの頃は純粋だった】
2024.06.10

暴走族ブーム前の1970年代について当時のバイカーに聞いてみた【あの頃は純粋だった】

先日、横浜で『疾風伝説 特攻の拓 展』がおこなわれていました。『湘南純愛組』『BADBOYS』などなど、青春時代にヤンキー漫画を食い入るように読んできた私にとって、この頃の漫画がスポットを浴びるのはとても嬉しく思います。とは言いながらも、実際に漫画が流行っていたのは私の年齢(現在

「30センチ必要なのに厚さわずか3センチ」2年かけたのに…“空洞だらけ”トンネル施工不良 調査報告書まとまる 原因は「施工業者の倫理観欠如」知事「規模は車の認証不正に匹敵」と糾弾
2024.06.08

「30センチ必要なのに厚さわずか3センチ」2年かけたのに…“空洞だらけ”トンネル施工不良 調査報告書まとまる 原因は「施工業者の倫理観欠如」知事「規模は車の認証不正に匹敵」と糾弾

和歌山県の串本町と那智勝浦町を結ぶ「八郎山トンネル」でコンクリートの厚さが不足するなど施工不良が見つかった問題。専門家らによる「技術検討委員会」は今回の問題に関する調査報告書を取りまとめ、建設会社の技術員や現場監督らの倫理観の欠如やミス、さらに県の監督体制に不備があったなどと指摘しました。

敦賀2号機、来月めどに判断へ 断層などの調査終了 規制委
2024.06.07

敦賀2号機、来月めどに判断へ 断層などの調査終了 規制委

 原子力規制委員会は7日、再稼働に向けて審査中の日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の現地調査を終えた。 活断層の可能性が疑われている敷地内の断層が、2号機の方向にどこまで延びているかの「連続性」について、規制委は「データがそろい判断できる段階に至った」との見方を示してお

ダイハツが「タントファンクロス」4万4000台をリコール…床下の部品が規定より飛び出る
2024.06.06

ダイハツが「タントファンクロス」4万4000台をリコール…床下の部品が規定より飛び出る

 ダイハツ工業は6日、「タントファンクロス」4万4827台(2022年9月~24年4月製造)のリコールを国土交通省に届け出た。国交省によると、後輪前方の床下に装着した、風の流れを整えるエアディフレクタ(整流板)が規定より飛び出ており、国の基準に適合していない。 問い合わせは、お客

無人運転車のルールを1年以内に具体化へ 事故調査機関の設置も 政府が工程表を公表
2024.06.06

無人運転車のルールを1年以内に具体化へ 事故調査機関の設置も 政府が工程表を公表

政府は無人運転の車について1年以内に具体的な安全基準を作成するなどとした工程表を取りまとめ、公表しました。 無人運転の車を巡っては、人手不足への対応や人的ミスによる事故を防ぐために普及が期待される一方、現状では事故が起きた際の責任が明確でないといった課題があります。

ダイハツ「タント ファンクロス」4万台超リコール
2024.06.06

ダイハツ「タント ファンクロス」4万台超リコール

ダイハツ工業は、タイヤへの空気抵抗を減らすための部品が定められた基準に適合していなかったとして、4万台余りのリコールを国土交通省に届け出ました。 リコールの対象は、ダイハツが2022年9月から今年4月までに製造した「タント ファンクロス」4万4827台です。 国交省

【速報】ダイハツ「タント」2型式で約4万5000台リコール 外装の部品が基準不適合
2024.06.06

【速報】ダイハツ「タント」2型式で約4万5000台リコール 外装の部品が基準不適合

 ダイハツ工業は6日、主力の軽自動車「タント」の2型式でリコールを実施すると発表しました。 ダイハツ工業によりますと、後輪前方の床下に装着しているエアディフレクタについて、開発時の形状検証が不十分であったため、外装の技術基準に適合していなかったということです。 対象