新しいシボレー・コルベットE-Ray、2350万円で販売開始！ 伝統的なアメリカンスポーツカーもついにハイブリッドへ
コルベットE-Rayがコルベット史上初の電動化&全輪駆動を採用したモデルである。
車両は162psのモーターと502psのエンジンを搭載し、eAWDシステムを採用している。
日本仕様のE-Rayは右ハンドルのみで、2350万円の価格設定となっている。
コルベット史上初の電動化&全輪駆動を採用！
6月1日、ゼネラルモーターズ・ジャパンは、シボレー「コルベットE-Ray」を発表した。
新しい「コルベットE-Ray」は、162psのパワーを誇るモーターがフロントアクスルを、502psの6.2リッター自然吸気V型8気筒エンジンがリアアクスルを駆動する「eAWD」を搭載する。センタートンネルには1.9 kWhの駆動用リチウムイオンバッテリーが備えられている。
巡航時はモーターのアシストによって、よ「アクティブ・フューエル・ マネジメント(4気筒モード)」が作動。より多くの場面で燃料消費を抑え、必要時は瞬時に4輪すべてのタイヤで加速する。
専用ドライブモードは、ツアー／ウェザー／スポーツ／レーストラック／マイモード／Zモード／ステルス／シャトルの8種類を用意。このうちステルスモードは、電気モーターのみでの走行用だ。上限速度は、約72km/hで、最大航続可能距離は約4.8～6.4kmという。
センタースクリーンに配置されたインフォテインメント内には「E-RayパフォーマンスApp」を用意。走行中のモーターやエンジンの動きなどのパフォーマンスデータをリアルタイムで表示する。
日本仕様の足まわりはミシュランの「パイロット・スポーツ・4S（サマータイヤ）」と、E-Ray専用チューンのマグネティック セレクティブ ライドコントロール付きZERパフォーマンスサスペンションを組み合わせた「ZERパフォーマンスパッケージ」を標準装備する。アルミホイールは、E-Ray専用デザインのパールニッケル鍛造製だ。
運転支援装備は、歩行者と自転車にも対応したフロントオートマチックエマージェンシーブレーキや、レーンキープアシストおよびレーンディパーチャーウォーニングなどを搭載する。
新しいコルベットE-Rayの日本仕様は右ハンドルのみで、価格は2350万円。なお、先行販売の2024年納車分は抽選による販売となる。
