日産が「サクラ」の一部仕様を変更 音声サービス「Amazon Alexa」を採用
日産自動車は2024年5月30日、軽規格の電気自動車(EV)「サクラ」および同社の創立90周年を記念する特別仕様車「サクラ90th Anniversary」の一部仕様変更を発表した。
一部仕様変更では、機能の向上が図られた「X」「S」グレードと「G」グレードの変更内容や、新設定された外板色「シルキーライラック/チタニウムグレー」などが紹介された。
サクラのラインナップと価格についても、各グレードごとの特徴や価格設定が記載されている。
日産自動車は2024年5月30日、軽規格の電気自動車(EV)「サクラ」および同社の創立90周年を記念する特別仕様車「サクラ90th Anniversary」の一部仕様を変更すると発表した。いずれも同年6月4日に発売する。
今回の一部仕様変更では、「X」および「S」グレードにバックビューモニターとディスプレイ付き自動防げん式ルームミラーを、「G」グレードについては助手席にもヒーター付きシートを標準装備とし、利便性や快適性の向上が図られた。また、「Amazon Alexa」をEV専用NissanConnectナビゲーションシステムに採用している。
外板色は、「シルキーライラック/チタニウムグレー」の2トーンが新たに設定された。
同社の創立90周年を記念する「サクラ90th Anniversary」は、エクステリアにカッパーのルーフサイドステッカーを配し、ブラックカラーにカッパーストライプがデザインされたドアミラーを装着。専用の14インチブラックアルミホイールや、合成皮革素材「テーラーフィット」を用いたシートなどを採用する特別仕様車である。
同モデルを含むサクラのラインナップと価格は以下のとおり。
・S:253万6600円
・X:259万9300円
・G:308万2200円
・X 90th Anniversary:270万9300円
(webCG)