金正恩氏、超大型放射砲発射を命令　北朝鮮

AI要約

北朝鮮の金正恩総書記が超大型放射砲の発射命令を下し、視察したと報じられた。

韓国への挑発行為に対抗し、先制攻撃姿勢を示すために実施されたという。

北朝鮮が日本海に向けて短距離ミサイル10発超を発射したことが発表された。

　【ソウル時事】北朝鮮の朝鮮中央通信は31日、金正恩朝鮮労働党総書記が「超大型放射砲（多連装ロケット砲）」の発射命令を下し、現地で発射を視察したと報じた。

　発射の日付は不明。同通信は、韓国の「挑発行為」に対抗し、先制攻撃をも辞さない姿勢を明確に示すために実施したとしている。

　韓国軍は北朝鮮が30日、日本海に向け、短距離弾道ミサイルと推定される10発超を発射したのを探知したと発表した。31日の報道は、30日のミサイル発射を指すとみられる。　

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