北朝鮮が米偵察機飛来に反発 8月の韓米演習も警戒

AI要約

北朝鮮は米軍の偵察機活動に強く反発し、分別なくのさばれば予測できない災難を招くと警告した。

米軍の偵察機が北朝鮮を日々監視、偵察しており、北朝鮮は警戒感を示している。

北朝鮮は韓米の合同演習を批判し、挑発的で無謀であると非難している。

北朝鮮が米偵察機飛来に反発 8月の韓米演習も警戒

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮は31日、朝鮮半島への米軍偵察機出動に強く反発し、「分別なくのさばれば予測できない災難を招くだけだ」と威嚇した。

 

 朝鮮中央通信は同日の論評で、米空軍の偵察機RC135Uが29日に南北の境界付近を飛行して北朝鮮を偵察したとし、ほかにも戦略偵察機U2S、無人偵察機RQ4Bが「ほぼ24時間、われわれに対する監視、偵察活動を日常化」していると言及した。

 韓米が8月に実施する合同演習「乙支フリーダムシールド(UFS)」にも警戒感を示した。同演習の規模、内容を「至極挑発的で無謀だ」と批判した。