岸田総理、米インド太平洋軍トップと面会 北朝鮮の衛生発射めぐり抑止力向上にむけた連携呼びかけ
AI要約
岸田総理大臣は、日米同盟の抑止力向上に向けてアメリカとの連携を呼びかけた。
北朝鮮の衛星発射に対処するため、日米同盟は基地負担を軽減し、抑止力を強化する方針。
パパロ司令官は、自由で開かれたインド太平洋の実現に協力したいと表明。
岸田総理大臣は、今月就任したアメリカのインド太平洋軍トップ・パパロ司令官と面会し、27日の北朝鮮による衛星発射をめぐり、日米同盟の抑止力向上にむけて連携を呼びかけました。
岸田総理は、北朝鮮が弾道ミサイル技術を使用した衛星発射に触れ「アメリカと、地域と国際社会の平和と安定に責任を果たしていく」と述べました。そのうえで、基地負担を軽減し、日米同盟の抑止力向上にむけて連携していく考えを伝えました。
パパロ司令官は「自由で開かれたインド太平洋を実現するため、協力したい」と応じました。また、パパロ司令官は木原防衛大臣との面会で、北朝鮮の衛星発射について「対処する準備はできていた」としたうえで、「どんな挑戦にも対応できる態勢を整えている」と強調しました。（ANNニュース）
