# 日米同盟

F35三沢配備で同盟対処力強化と官房長官
19時間前

F35三沢配備で同盟対処力強化と官房長官

 林芳正官房長官は4日の記者会見で、米軍による青森県の三沢基地へのF35ステルス戦闘機48機配備計画に関し「米軍の任務遂行能力が強化され、日米同盟の抑止力、対処力はさらに強化されるものと認識している」と述べた。

「トランプ政権2.0」となった場合の日米関係は?:同盟の行方に不安材料見えず
2024.07.03

「トランプ政権2.0」となった場合の日米関係は?:同盟の行方に不安材料見えず

渡部 恒雄今秋の米大統領選でトランプ氏が大統領に返り咲いた場合、日米関係はどうなっていくのか。筆者は、米中対立の中で日本の重要性は増しており、現状では同盟の安定を揺るがす材料は見えないと指摘する。2024年の米大統領選挙は、現時点でその結果を予測することが困難なほど

自衛隊の任務拡大、増えるリスク 集団的自衛権容認から10年
2024.07.01

自衛隊の任務拡大、増えるリスク 集団的自衛権容認から10年

 政府が2014年に憲法解釈を変更し、集団的自衛権の行使容認を閣議決定してから1日で10年となった。これに基づき成立させた安全保障関連法により、自衛隊の任務は拡大。中国や北朝鮮の軍備増強も踏まえ、日米同盟による共同対処能力の強化が進む。自衛隊が米軍の艦艇などを守る「武器等防護」は常態化し、紛争

自衛隊統合司令部、米軍と一体化 7月1日で発足70年
2024.06.30

自衛隊統合司令部、米軍と一体化 7月1日で発足70年

 陸海空の3自衛隊は7月1日で発足から70年。軍備を増強し、海洋進出を活発化させる中国を念頭に、政府は南西地域の防衛力強化を図っている。台湾有事などへの対処力向上を狙い、3自衛隊の部隊を一元的に運用する統合作戦司令部の創設も決まった。ただ米軍との一体化がさらに加速するとの懸念は根強い。日米同盟

自衛隊創設70年、吉田圭秀・統合幕僚長「武力攻撃を起こさせない」「国際秩序を維持する力に」
2024.06.30

自衛隊創設70年、吉田圭秀・統合幕僚長「武力攻撃を起こさせない」「国際秩序を維持する力に」

 自衛隊は来月1日、1954年の防衛庁設置法・自衛隊法施行に基づく創設から70年となる。自衛官トップの吉田圭秀(よしひで)・統合幕僚長は読売新聞の書面インタビューに応じ、これまで一度も日本への武力攻撃事態がなかったことを踏まえ、「我々の最も重要な使命は、引き続き武力攻撃を起こさせないことだ」と

在日米海軍、新司令官が就任 「危機対応で成功する」
2024.06.26

在日米海軍、新司令官が就任 「危機対応で成功する」

 在日米海軍は26日、横須賀基地(神奈川県横須賀市)で司令官交代式を開催した。 新司令官に就任したイアン・ジョンソン少将は「日本ほど重要な同盟国はない」と強調。「力を合わせれば危機や有事で成功を収めることができる」と述べ、自衛隊と連携して危機対応に当たることに自信を示した。 

サイパンで激戦80年の式典 「日米同盟で平和維持を」
2024.06.15

サイパンで激戦80年の式典 「日米同盟で平和維持を」

 【サイパン共同】米国自治領の北マリアナ諸島のサイパン島で15日、太平洋戦争での日本敗戦を決定付けた「サイパンの戦い」から80年の記念式典が開かれた。激戦を生き抜いた日米の軍人は既にほとんどが世を去り、式典で姿は見られなかった。出席者らは戦争を再び招かないよう悲惨な歴史を語り継ぎ、日米同盟を基

米海兵隊基地、新司令官が就任 「日米同盟は最も良い関係」
2024.06.14

米海兵隊基地、新司令官が就任 「日米同盟は最も良い関係」

 日本国内の海兵隊基地を管轄する「米海兵隊太平洋基地」の司令官交代式が14日、沖縄県宜野湾市の普天間飛行場で開かれ、新司令官にブライアン・ウォルフォード少将が就任した。ウォルフォード氏は取材に応じ「抑止力を高めるために最も重要なことは、同盟国を持つことだ。日米同盟はこれまでで最も良い関係にある

「日米同盟はまったく予期せぬ事態に陥る可能性」元側近、ジョン・ボルトンが「もしトラ」を語った
2024.06.14

「日米同盟はまったく予期せぬ事態に陥る可能性」元側近、ジョン・ボルトンが「もしトラ」を語った

今年11月に行われるアメリカ大統領選。ドナルド・トランプ前大統領が再選する「もしトラ」シナリオが現実味を帯びはじめている。その時、世界はどのように変貌するのか。トランプ氏の元側近、ジョン・ボルトン氏が「防衛費」をキーワードに考察する。(取材・構成 大野和基)◆◆◆ 

米軍艦艇を日本で整備へ、米大使「紛争時に米国に送り返す余裕ない」
2024.06.11

米軍艦艇を日本で整備へ、米大使「紛争時に米国に送り返す余裕ない」

 日米両政府が防衛装備品の開発・生産、維持整備を促進するために新設した定期協議「DICAS(ダイキャス)」で、米海軍艦艇の日本での整備に向けた作業部会の初会合が11日、東京都内で開かれた。エマニュエル駐日米大使は会合で「紛争が起きた時、米国まで船を送り返す余裕はない。日本で修理できる体制を整え

日米がアメリカ軍の艦船整備に関する初協議を実施 「紛争時に日本で修理できる体制を」
2024.06.11

日米がアメリカ軍の艦船整備に関する初協議を実施 「紛争時に日本で修理できる体制を」

日米両政府は、アメリカ軍の艦船を日本で修理できるようにするための仕組みを検討する作業部会を初めて開催しました。エマニュエル駐日米国大使「(紛争時に)艦船をアメリカまで送り返している余裕はない。それよりも、日本で訓練や修理ができるような体制を整えることが重要だ」

米軍艦船補修に日本企業 日米、仕組み検討へ初協議
2024.06.11

米軍艦船補修に日本企業 日米、仕組み検討へ初協議

 防衛省と米国防総省は11日、米軍艦船の大規模補修に日本企業が従事できる仕組みを検討する「艦船整備作業部会」の初協議を東京都内で実施した。エマニュエル駐日米大使は、中国の海軍力増強に触れ「紛争が起こった時、米海軍が艦船を(米本土に)送り返す余裕はない。日本で修理できる体制を整えておくことが重要

安倍晋三氏のデジタルミュージアムがオンライン上で無料開設、5日に一部公開
2024.06.04

安倍晋三氏のデジタルミュージアムがオンライン上で無料開設、5日に一部公開

令和4年7月8日に凶弾に倒れた安倍晋三元首相の足跡をしるす映像、画像、文字資料を集めた「安倍晋三デジタルミュージアム」(https://abeshinzo-digitalmuseum.com)がオンライン上に無料で開設される。6月5日にプレオープンする。安倍氏が国内外で行った40

日米防衛相が会談 日米同盟の抑止力・対処力の更なる強化のため、緊密な連携を改めて確認
2024.06.02

日米防衛相が会談 日米同盟の抑止力・対処力の更なる強化のため、緊密な連携を改めて確認

シンガポールを訪問中の木原防衛大臣は、アメリカのオースティン国防長官と会談し、日米同盟の抑止力・対処力を強化していくために緊密に連携していくことを改めて確認しました。会談では、今年度末に「統合作戦司令部」が発足することを踏まえ、4月の首脳会談でも確認された自衛隊と在日アメリカ軍の

「事態発生も排除されず」 防衛相、中国念頭に懸念
2024.06.01

「事態発生も排除されず」 防衛相、中国念頭に懸念

 【シンガポール共同】木原稔防衛相は1日、シンガポールでのアジア安全保障会議で講演した。中国を念頭に「透明性を欠いた軍備増強、サイバー攻撃、偽情報の拡散」といった課題を列挙し、経済的な威圧や影響力拡大に懸念を表明。「将来、国際秩序の根幹を揺るがす事態がインド太平洋地域で生じる可能性は排除できな

岸田総理、米インド太平洋軍トップと面会 北朝鮮の衛生発射めぐり抑止力向上にむけた連携呼びかけ
2024.05.30

岸田総理、米インド太平洋軍トップと面会 北朝鮮の衛生発射めぐり抑止力向上にむけた連携呼びかけ

  岸田総理大臣は、今月就任したアメリカのインド太平洋軍トップ・パパロ司令官と面会し、27日の北朝鮮による衛星発射をめぐり、日米同盟の抑止力向上にむけて連携を呼びかけました。 岸田総理は、北朝鮮が弾道ミサイル技術を使用した衛星発射に触れ「アメリカと、地域と国際社会の

岸田総理「日米同盟の抑止力を向上すべく連携」 米・司令官と会談
2024.05.29

岸田総理「日米同盟の抑止力を向上すべく連携」 米・司令官と会談

岸田総理大臣は今月に就任したアメリカのインド太平洋軍トップのパパロ司令官と面会し、27日の北朝鮮による衛星発射を巡り、日米同盟の抑止力向上に向けて連携を呼び掛けました。 岸田総理は北朝鮮が弾道ミサイル技術を使用した衛星発射に触れ、「アメリカと地域と国際社会の平和と安定に責任を果た

岸田首相「抑止力向上へ連携」 米インド太平洋司令官と会談
2024.05.29

岸田首相「抑止力向上へ連携」 米インド太平洋司令官と会談

 岸田文雄首相は29日、米インド太平洋軍のパパロ司令官と首相官邸で会談した。 首相は北朝鮮による27日の軍事偵察衛星打ち上げに触れ、「日本は地域と国際社会の平和と安定に責任を果たしていく。日米同盟の抑止力を向上すべく連携していきたい」と伝えた。 パパロ氏は安全保障環

首相、米インド太平洋軍司令官と会談 地元負担軽減と抑止力向上へ連携
2024.05.29

首相、米インド太平洋軍司令官と会談 地元負担軽減と抑止力向上へ連携

岸田文雄首相は29日、米インド太平洋軍のパパロ司令官の表敬を官邸で受けた。北朝鮮による27日の弾道ミサイル技術を用いた衛星発射に触れ、地元の基地負担軽減と日米同盟の抑止力向上へ連携していく考えを伝えた。首相は「日米は法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持・強化するグローバル

首相、日米が地域の平和に責任 米インド太平洋軍新司令官と面会
2024.05.29

首相、日米が地域の平和に責任 米インド太平洋軍新司令官と面会

 岸田文雄首相は29日、今月就任した米インド太平洋軍のパパロ司令官と官邸で面会した。北朝鮮による27日の軍事偵察衛星打ち上げ失敗に触れ「日本は米国と共に地域と国際社会の平和と安定に責任を果たす」と述べ、連携を呼びかけた。 在日米軍を含めインド太平洋軍は地域の安定に重要な役割を担っ