パプアニューギニアで大規模な土砂崩れ「約2000人埋没」

AI要約

パプアニューギニアで大規模な土砂崩れが発生し、2000人以上が埋没した。約4000人が被害地域に住んでおり、被害規模は更に拡大する可能性がある。国連関係者によると、670人以上が死亡したと推定される。

今回の土砂崩れは人命被害だけでなく、建物や農地も大きく破壊され、国家の経済生命線に大きな影響を及ぼした。救護活動が行われているが、不安定な地形や人材不足などが厳しい状況にある。

現地当局は被害状況を把握し、被災者の支援に全力を注いでいるが、復旧には時間がかかる見通しとなっている。

パプアニューギニアで大規模な土砂崩れ「約2000人埋没」

26日(現地時間)、パプアニューギニアで大規模な土砂崩れが発生し、2000人以上が埋没されたと現地当局が明らかにした。

ABCテレビによると、当局はこの日「約4000人の人々が被害地域の近くに住んでいる」と明らかにした。ただ、パプアニューギニアの信頼できる人口調査は2000年に最後に行われ、多くの人がへき地の村に住んでいるため、被害規模がさらに拡大する可能性がある。

これに先立ち、国連関係者は「今回の土砂崩れで670人以上が死亡したものと推定される」と明らかにしている。

災難当局側は「人命被害だけでなく建物と農地が大きく破壊された」として「今回の土砂崩れは国家の経済生命線に大きな影響を及ぼした」と話した。

現在、パプアニューギニアでは救護活動が行われている。しかし、不安定な地形や辺ぴな位置、人材不足などによって厳しい状況に置かれているとロイター通信が伝えた。