カタール航空旅客機、トルコ上空で乱気流に巻き込まれて12人がけが

AI要約

カタール航空の乱気流事故が相次いで発生。今回はダブリン行きの便で乗客12人がけが。

報告によると、トルコ上空で乱気流に巻き込まれたが、無事に着陸。けが人の状況は不明。

過去にも関連事故があり、シンガポール航空の便では1人死亡者を出した事故も。

カタール航空旅客機、トルコ上空で乱気流に巻き込まれて12人がけが

カタールのドーハからアイルランドのダブリンに向かっていたカタール航空の旅客機が26日(現地時間)、乱気流に巻き込まれて搭乗者12人がけがする事故が発生した。これに先立ち、21日にも旅客機が乱気流に巻き込まれ、乗客1人が死亡するなど、関連事故が相次いでいる。

ダブリン国際空港はこの日、X(旧ツイッター)の公式アカウントを通じてカタール航空QR017便旅客機から「トルコの上空で乱気流に巻き込まれて乗客6人と乗務員6人がけがした」という内容の報告を受けたと明らかにした。空港側は「午後1時ごろ、旅客機が予定通りダブリンに安全に着陸した」とし、着陸直後に救急サービスを支援したと伝えた。けが人の負傷程度については言及しなかった。

QR017便は米ボーイング社の787-9ドリームライナー機種だったと英国BBC放送は伝えた。21日には英国ロンドンからシンガポールに向かっていたボーイング777-300ER機種のシンガポール航空SQ321便がミャンマー上空で乱気流に巻き込まれ急降下してタイに緊急着陸し、1人の死亡者と85人のけが人が発生した。